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ヒカリビョウブのはじまり1話 『思わぬ出来事』



 

私の父である竹内武司(たけうち/たけし)こと
通称「たけちゃん」より
突然電話があったのはかれこれ5年も前のこと…。

たけちゃんは田舎の襖製造会社を営む社長、
そして当時私は、東京でフリーで働く身。
もの心ついた頃から話す機会はほとんど無かったので、
電話が来る…そのこと自体が
すでに思いもよらぬ出来事でした。

「ゆみちゃん(私)、屏風を光らせんかね?」
…この唐突な申し出に
「父ちゃん、何言っとるのー?」とならなかったのは、
実は不思議なことにその時私も
同じような事を考えていたからなのでした。

この1本の電話が、
新たな光が誕生するはじまりの予感…
そして、これから繰り広げられる、
父娘の開発壮絶バトルの
始まりのホイッスルでもあったのです。

※注釈:「光らせんかね?」
      →「光らせることはできないか?」の三河弁です。

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