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Honey flowができるまで 1話



しなやかな曲線のハニーフロウタイプ。
写真では何事も無かったような涼しげな姿で
佇んでお
りますが、ここへ至るまでには、
ちょっとした物語がありました。。

そう、あれは麗らかな初夏のある日…。
なにげに、ぶおーーーっとヒカリビョウブを
眺めていると,柔らかな光が突然弧を描いた気がして
ふっと曲線のイメージが湧きました。
一般には角形が当たり前な屏風…、
でもこの光の柔らかさを助長する曲線形が存在した
としても、それはとても自然な事のように思えたのです。
「うん、そうだね、やってみよう。」
思い立ったら吉日で、即行動開始です!

まずは当然のごとく襖屋歴50年、
頼みの我が父たけちゃんへ。
「曲線の木枠をつくれない?」と持ちかけたところ、、
「そんなの出来んで、誰かに頼んで。(超アッサリ…)」
・・・・
気を取り直して次に向けた矛先は、
いつも頼りにしていた木工歴ウン十年の職人さん。
きっと何かしら力になってくれるだろう…。ところが、、
「いや〜、難しいねえ。。
出来たとしても時間もお金もだいぶかかっちゃうよ。」
と、ほぼヤル気ゼロのお返事…。

どうやら木を曲げるって
早々出来ないとっても難しいことらしい。。
勢い勇んだ初っぱなからいきなり
ヒョォ〜〜と冷たい木枯らし吹く荒野に
ぽつねんと立たされた私。。他にはもう頼りも無い…。
それならば……、そう、ならばと私が次に決断したのは
「ならば、自分で曲げてみよう!!!」…でした。
その日から、私と曲げ木との格闘の日々が
始まったのでした。